カナット通信~kanatt blog~
京都のヘアサロン kanatt スタッフのブログ
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京都 de 涼 [KAZUHIKO]
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2016.7

毎日暑いですね。
今夏は記録的な猛暑になるとか。。

こちら京都も、「盆地特有のむし暑さ」に、
とけてしまいそうです。。

そこで、
「少しでも涼を求めて…」

先日、いくつかちょっと出かけてみたレポートです。

先ず、「京都の夏の祭」といえば
何と言っても『祇園祭』。

今年は休日と重なったのもあり、
例年よりも格段に多い人出。

クライマックスの「山鉾巡行」は
カナットのすぐ近くを通るので、
前夜の「宵山」に出かけました。

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今年は初めて「鉾」に上らせてもらうことが
出来ました。

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『長刀鉾』初体験です。

「会所」と呼ばれる建物の二階から
上るんですが、この「会所」は祭の期間中、
祭壇や色々な装飾品などが展示されて
いて、これも見応えがあります。

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「祇園祭」は毎年ずっと見ているようでも
知らない事が多いです。

いい経験&記念になりました。

ちなみに次写真は
「後祭」山鉾巡行の様子です。

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別のある日…

「涼を求めて」京都市内北部にある
『鞍馬寺』から『貴船』を散策しました。

先ず、叡山電鉄で「鞍馬」へ。

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そこからスタート。

山あいにあるので、
市内よりだいぶ涼しいです。

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鞍馬寺山門を越え、

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「鞍馬の火祭」の舞台である
由岐(ゆき)神社を経て…

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鞍馬寺本堂へ。

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ひたすら石段&登り坂。

ちょっとした山登りです。

ここ鞍馬寺は、京都最強の、
「超」のつくパワースポットと
言われています。

祭られている「尊天」というお方は,
650万年前(←650年前ではない)、
金星から降りたち、その体は
通常の人間とは異なる元素から成り、
その年齢は永遠の16歳である。。


それが「鞍馬天狗」と呼ばれる
天狗と関係していて、
牛若丸に剣術を教えたとされる伝説。


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とか、

他にもいろいろな「伝説」。。

実際、変なオブジェみたいのがあったり、

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「お寺」なのか「神社」なのか
わからなくなる瞬間もありますが。。

参るときはそのような「⁇」や「疑い」、
「邪念」のようなものはひとまず置いといて、
素直な心で、「信じて」参るほうが
いいんだと思います。
たぶん。きっと。

更に奥に奥に山を登り、
「奥の院」へ。

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牛若丸が修行したと伝わる
「木の根道」
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牛若丸が背比べをしたと伝わる
「せくらべ石」
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そこから貴船にぬける道は
ひたすら下りです。

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膝のふんばりが必要です。
(ここで2度ほどコケました。。)

そして京都の奥座敷と呼ばれる
「貴船」にたどりつきます。

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貴船は本来ならもっと
涼しく感じられるんでしょうが、
たまたま祝日という事で、すごい人出。
人、人、人…。
参道は渋滞…。
(行かれるならば平日をおすすめします。)

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でも、 さすが貴船。
川の近くは冷んやりします。

鞍馬から貴船へぬける道中
ほとんど山登り。

「涼」を求めて向かった先で、
結構いい汗かきました。。


そして別の日。

下鴨神社の『御手洗祭(みたらしまつり)』に
行きました。

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別名「足つけ神事」と呼ばれ、
7月末の「土用の丑の日」の前後に、
境内にある
「御手洗池」(湧き水でめっちゃ冷たい)
に足を浸して無病息災を願うという、
誰でも参加できる祭です。

(「みたらし団子」の語源になっている祭りで、
もちろん、みたらし団子を食べるのが通例デス)

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どんなに暑い日でも、
池の冷水に足をつけ、
上がってくると、冷んやり、
すがすがしくて気持ちいいです。

これぞ「涼」。


まあ、昔から暑いであろう京都の街。

先人も「涼」を求めて
いろいろな工夫をしていたんでしょうね。

それが「川床」であったり、
「足つけ」であったり。。

どれだけエアコンの時代になっても、
そのような、知恵や工夫は無くならずに
続いていってほしいと思います。

そんな事言ってる僕も、川床とか
ほとんど行った事ないですが。。

まだまだ酷暑は続きそうですが
皆様も上手く「涼」をとり、

少しでも涼しく、
夏をのりきって下さいね。


PS、冒頭の写真で持っているのは
   祇園祭の「ちまき」です。
   菊水鉾のはおとなり様に
   岩戸山のはお客様に
   それぞれいただきました。
【2016/08/07 00:27】 | KAZUHIKO(岸田カズヒコ) | トラックバック(0) |
天下分け目の。。[KAZUHIKO]
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皆様、いきなりですが質問です。

うどんのだしは濃いめでコクがある
「鰹だし」が好きですか?

それともあっさりとした旨味の
「昆布だし」が好きですか?

もう一つ、

よく使うのは
「アホ」or「バカ」どっちですか?

3つ目。

日本を「東日本」と「西日本」で分けるとすると、
どこを境界で分けますか?

。。。。。。。


まず3つ目の質問。。

何となくの感覚では、

「岐阜県は西日本」ていうのは違和感があるし、
滋賀育ちの身としては「滋賀県は東日本」は
絶対違う気がする。。

なので岐阜県と滋賀県辺りが境界ではないかと、
私は考えます。

(上下にある福井県&三重県は…
微妙…ケースバイケース?)

1問目と2問目に関しては昔、
某テレビ番組、探偵Nスクープなどで検証
されていて、一応の学説があるようで、
その「境界線」に位置する
のが、やっぱり、

岐阜と滋賀の県境、『関ヶ原』。


そうです、そこは『関ヶ原の戦い』があった場所。


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ココからが本題です。

『関ヶ原の戦い』に関しては
教科書に必ず出てくるように、
ほとんどの方がご存知だと思います。

(歴史全く興味ない〜という方はごめんなさい)

ざっとおさらいしますと…

今から約400年とちょっと前。

戦国武将・織田信長が天下統一を目前にして
家来の明智光秀の裏切りで
命を落としました。

『本能寺の変』です。

すぐに光秀を討ちとり、
信長の後を継いだ
同じく家来の豊臣秀吉が
天下統一を果たしました。

その秀吉が亡くなった後、
その権力の跡目争いがおこって
世の中が真っ二つに割れる事になります。

(秀吉が亡くなった時、息子の秀頼はまだ5歳。
とても政治などできません。誰か「別の大人が
かわりに主導」していくことになります。
裏切りや騙し合いが当たり前のこの時代、
だからモメました。)


それが 『天下分け目の 関ヶ原の戦い』

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東軍リーダー徳川家康vs西軍リーダー石田三成。

勝てば官軍、負ければ賊軍。

西暦1600年、両軍合わせて約17万人が
この一帯に集い、日本史上最も壮大な戦いは、

霧がかる早朝に戦闘開始。

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当初は一進一退の互角。

先に有利な場所に陣取っていた三成側の西軍が
やや優勢たったとの説もあります。


昼頃に動きが。。


西軍についていた1人の武将が裏切り
東軍に味方しました。


小早川秀秋、19歳。


戦い前から家康側に内通していたようですが、
午前中のこの時点では西軍やや優勢との事。

裏切るのも勇気がいります。

元々優柔不断なこの若者は
迷って動けずにいたところ、
しびれを切らした家康の威圧にびびって
やっと動き出す事になります。

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この時、歴史が動きました。

こんな彼でも15000人という軍勢を任されて
いたので戦局が一気に逆転。

次々に東軍側に寝返る武将が出てきて
決着がつきました。


東軍勝利。

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勝負がついたのはお昼過ぎ。
戦闘開始からたった6時間。



歴史に『もしも』はないといいますが、
この19歳の優柔不断な少年の行動一つで、
その後の日本の歴史を大きく変わった事は
確実です。

もし家康側が負けていれば…

当時まだ田舎の一地方都市だった『江戸』に幕府は
ひらかれず、『江戸時代』そのものもないので
『鎖国』もされず、もちろん
『幕末』の出来事もありません。

当然現在の大都会『東京』はなく、
首都は『大阪』もしくは『京都』のままだった
可能性が高いんではないでしょうか?

「結局どちら側に付こうか決めかねて
迷いに迷っていたひとりの少年の
ヤケクソかもしれない決断」が、

その後の歴史を大きく変える。。

おおげさかも知れませんが。

今ある『歴史』って、
案外そんなものかも知れませんね。

この『関ヶ原』が、
日本史を大きく左右する出来事が
あった場所である事は間違いありません。



人もまばらなのどかな農村。
今は各地に「古戦場跡」として
石碑が残されているぐらいですが、

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「つわものどもの夢の跡…」


桜の咲き始めた4月初旬
当時の武将達の想いを想像しながら
この場所を散策してみました。



P.S
ちなみに「西日本」に生まれ育った私としては
やっぱり『西』に思い入れあり、
『徳川の天敵・真田幸村』に扮してみました。
(関ヶ原ウォーランドにて)
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「大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)」

この印象的な印は石田三成の旗印です。

「大(天下)のもとで、一人が万人のために、
万人が一人のために尽くせば、
すべての人間の人生は吉(幸福)となり、
大平の世が訪れる」

という意味です。

これが三成の理想。

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私腹を肥やすタイプではなく、
自身は質素でほとんど無欲だったそうです。

自分が天下人になるつもりは毛頭なく、

上司の秀吉が亡くなり、
それを継ぐはずの幼い秀頼をなえがしろにし
自分の天下にしようともくろむ家康が
許せなかった…

それが彼の正義。

負けて「賊軍」扱いをされた者の宿命として、
後々まで悪いイメージとして語られる事が多い
光成ですが、もし彼の西軍が勝っていたら
その後の日本はどうなっていたんでしょう。。

(最近、石田光成の名誉挽回に必死になっている
出身地の「滋賀県」が、光成のCMを作っていて
とてもイケてると評判です。第一弾、第二弾と
あります。良かったらで結構ですので
YouTubeで「石田光成CM」と検索して
お時間ある時にご覧ください☆)

冒頭の「うどんのだし」の件。
境界線と言われるこの「関ヶ原」のお土産として、
『どん兵衛・東版西版詰合わせセット』が
売ってます。

ちなみに私は関西風「昆布だし系」が好きです

名称未設定 1

注*歴史には諸説ありますのであらかじめご了承下さい




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【2016/04/30 14:28】 | KAZUHIKO(岸田カズヒコ) | トラックバック(0) |
『カナニャン』と禁断の『おかんメール』[KAZUHIKO]
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2016.2/2

『カナニャン』。

コイツです↓
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カナットのお客さんはもちろんのこと、
通りがかりの人や
外国人観光客の目にも止まり、
すでに世界各地にもらわれ
海を渡って行った子も多数います。

ありがたいです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
母である『カナットマザー』の作品です。
そうです『おかん』です。

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(約半世紀前の写真ですいません)

今回はその制作秘話も絡めて
少し書かせてもらいます。


カナットでは、『カナットマザーのハンドメイド雑貨』として
以前から「カナガエルストラップ」をはじめ、
「カナニャン(ストラップ版)」、「ヘアゴム」や「シュシュ」、
時にはニット帽やマフラー等を販売
しています。
(くわしくはカナットのHPをご覧ください)
http://www.kanatt.com/kanatt-honpo.html

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過去の「◯◯周年」の各ノベルティ等も
何百という数にも関わらず快く引き受け
全て作ってくれました。
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私達が掲げている、
「仕事にもサロンにも手作りのあたたかさを…」
という想いを後押ししてくれる、
大切なコンテンツになっています。

そしてちょうど一年半程前、
「そろそろ何か新作を…」と
色々思案していたところ、思いついたのが、

価格的にお客さんがお求めやすいような
「子猫サイズの新しいカナニャン」でした。

そこからカナットマザー=『おかん』との
打ち合わせがスタートします


離れて住んでいるため、やりとりはメールが中心です

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここで先ず最初に『おかん』についての補足を…

五人兄弟の母である『おかん』の
「手芸の才」に関しては
どうやら母方家系のエッセンスを
受け継いでいるものと思われます。

又、数あるエピソードの中から数点
ピックアップして人物像を紹介しますと…

・小学校時の参観日は、午後の参観だと毎回、
 昼休みか掃除の時間から来るので恥ずかしかった。
 (早く来すぎ)

・出かける際は早め早め。
 新幹線などは30分以上前から
 出発ホームにいとかないと気が済まない。
 (心配しんでも乗れるって)

・たまに実家に帰る時、その道中に
 「今どこ?」という電話が必ずかかってくる。
 (そんなせかさんといてー)

要するに、『せっかち』なんですね。
(確かに5人の子育てしようと思ったらのんびりとかしてられへんわね…そういうのがしみついてるのか)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

普段から、
こちらから毛糸や材料を送って制作してもらう
というスタイルが主ですが、
いつも、材料着いたか確認の連絡いれてみると

「もう、編み始めてるよ! いくつか出来てるよ!」と。。

「詳細伝えるまでちょっと待って!」と
ストップをかける事しばしば。

『せっかち』は相変わらずです。


今回の『ニューカナニャンプロジェクト』。
カタチ、サイズはすんなり決まったんですが、
問題は「顔」。

最初に提案したのはこんな感じでした。
(「ちょっとブサキャラ」がテーマで)
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(ちなみに僕は編み物は全く分からないので、技術的難易度は無視しての依頼です。時に無茶ブリあり…)

メール(文字)だけでの伝達って難しいので
ビジュアルを駆使しての伝達

母曰く、
「スケッチの顔、このサイズの編み物で白眼と黒眼を表現するのは難しい」との事。

僕「とりあえず色々方法考えて試してみて」
とその都度、試作の画像を送ってもらう事にしました。

(これを機会に「写メ」の送り方を覚えてもらいました)

注*時々お見苦しい箇所もあるかもしれません
  『おかんメール』すぎる部分は
  恥ずかしいのでモザイクをかけます

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バン!(試作)
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「んー・・・。」
「ないわ。」

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注:画面左側灰色吹き出しのコメントが『おかん』
  右側緑吹き出しのコメントが僕です


それからしばらくの間(数週間)、
原案に近づくように、母なりに色々試行錯誤、
その都度写メで送ってもらい、
指示を出したり、ダメ出ししたり…
の日々が続きました。

(ここから先は映画「ロッキー」の修行シーンに流れてるBGMあたりを流しながらご覧下さいm(__)m)


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「顔」なかなか難航しました。。



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産みの苦しみと言いましょうか。。



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「図書館に行って
猫の目を研究してきます」



「・・・・。」



そこまでした『おかん』に対してでも


心を鬼にして、

ダメ出し。。



「鬼プロデューサー」と言われようとも。。



無常なダメ出し
(オカンごめん。。)


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バランスを伝えるのはビジュアルで。。



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へにしたらいいんだす



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そして修正の
繰り返し。。



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10個以上ダメ出して送り返した事も

ありました。。

(オカンごめん。。)

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やっと光が見えてきました。


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「これで行こう!」というところまできました!


そして。。


やっと。。




バン! (完成ー!!)
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修正と改善を繰り返した結果、当初の原案よりも、

ちょっと眠たそうで気だるい、

脱力系キャラの『ニューカナニャン』

が出来上がりました!

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『イケメン』ではないけど
癒されキャラ

専用パッケージも出来ました☆
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『コンフォート』には、
癒す、なぐさめる、
元気づけるという意味もあります。

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定番の黒猫に加え白猫


そして、カラーバージョン、ボーダーバージョン、
トリコロールバージョンと順にリリースしていき…

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現在に至ります。


商品化に至るまでは『おかん』には
無理難題も押し付けました。

こだわりたいところもあったので。。

度重なる非情なダメ出しにも『おかん』は

「分かった。がんばる!売れたらいいね」と、
文句1つ言わず受け入れてくれました。

『おかん』の想いがつまった『カナニャン』

たまに「売れたで」と報告をすると
すごく喜んでくれます。


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親孝行らしい事など何も出来てないですが、
この「共同作業」が
少しでも『おかん』にとっての喜びに
繋がってくれたらすごく嬉しいです。

最近、痛いところもあるようですが、
いつまでも元気で

そしてみんなを笑顔にする作品を
これからも作り続けて欲しいと願っています。

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【2016/02/02 12:53】 | KAZUHIKO(岸田カズヒコ) | トラックバック(0) |
本能寺のヘン? [ KAZUHIKO]
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2015.9.27

「ほんの〜じのヘン♪ ほんの〜じのヘン♪」

最近、ちまたの子供達が歌ってるのを
よく耳にします。
お笑い芸人の「リズムネタ」です。
(とにかくヘンな歌です。詳しくはYouTubeで!)

他にも「関ヶ原の戦いバージョン」
「島原の乱バージョン」とかもあるようです。


『歴史』。
この言葉を聞いて
興味のある人、全くない人、
スパッと分かれますね。

みなさんはいかがでしょう?

なぜこんな話をするかというと、
自分の興味とは別に
ひょんな事からこの夏
「お城」に行く機会がありました。

それも立て続けに3カ所も。

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「彦根城」

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「大阪城」

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「名古屋城」。

何故その3個所かというのは
今回特に意味はないのですが、
さすがに続けて城を訪れると、
この「歴史」というキーワードを
否が応でも意識する事になります。

そうしたところに、
たまたま さっきのフレーズを
耳にしたので
自分の中では今、
ちょっとした「歴史」ブームが来ているのです。
(でも勉強とか学問的なものはキライです)

今回は「歴史」について書きます。

安心してください。
難しい事は書きません。
(ていうか書けません。)

『お城』。
現在の「城」は「文化財」とか「観光名所」
という役割が色濃いですが、
本来は「権力の象徴」であったり、
「戦の舞台」になったりで、
「昔からの天守閣が残っている城は少ない」
というのがのが惜しいですね。

名古屋城の天守閣なんかは
つい70年前まで残っていて、
先の戦争の空襲で焼失しなければ
間違いなく一級品の世界遺産になっていた
と思われるので とても残念です。

でも、櫓(やぐら)や石垣ひとつとってみても
どこのお城もよく出来ていて感心します。

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これは名古屋城の櫓↑


そしてとても美しい。。


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↑これは大阪城の石垣

こんなのを作った昔の人ってすごいなと。
(機械のない時代。すべて「人力」ですよね)

また、それを作らせた
「大名」と言われる人達の権力ってすごいなと。



話はそれますが、
「好きな日本の歴史上の人物は?」
と聞かれたら誰と答えますか?

いろいろなアンケートがありましたので
紹介します。

「好きな歴史上の人物」ベスト10
NHKのアンケートより
1位 織田信長

2位 徳川家康

3位 坂本龍馬

4位 豊臣秀吉

5位 聖徳太子

6位 武田信玄

7位 源義経

8位 西郷隆盛

9位 福沢諭吉

10位 野口英世
~~~~~~~~~~~~~~~~
女子高生が好きな歴史上人物
1位 織田信長

2位 卑弥呼

3位 坂本龍馬

4位 聖徳太子

5位 徳川家康

6位 豊臣秀吉

7位 篤姫

8位 西郷隆盛

9位 伊能忠敬

10位 伊達政宗
~~~~~~~~~~~~~~~~~
バンダイが小学生対象に行った
「好きな歴史的人物は誰?」より
1位坂本龍馬
2位織田信長
3位徳川家康
4位伊達政宗
5位野口英世

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上司や担任教師だったら絶対に面倒だと思う
日本史の人物ランキング
1位:織田信長
2位:徳川綱吉
3位:豊臣秀吉

アイブリッジ(株)「リサーチプラス」
モニターアンケート結果より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だいたいどんなアンケートを見ても
上位は常連、同じようなメンツがならびます。


『織田信長』 強いですねぇ。

なぜこんなに人気があるんでしょう?
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織田信長のイメージといえば…

「戦国時代の英雄」・「カリスマ」
「戦の天才」・「革新的 」etc…

というプラスの要素を持ちながらも、

「変わり者」、「常識はずれ」、
「うつけもの」…

などというマイナスな要素も連想します。

良くも悪くも「常識人」というところからは
かけ離れた存在…

いつの時代も
「世の中を変えるほどのパワーのある人」
というのは、凡人には理解出来ない、
「普通ではない人」なのかもしれませんね。

当然、そのようなタイプの人は、
保守派から嫌われる事も多く、
敵も多かった事でしょう。
そもそも、そんなことには
動じなかったと思いますが。

「志半ばの絶頂期に不慮の死を遂げた」
ということで、
「もし、生きていたら…」と
人々は夢や想像を膨らませ、「伝説」になり、
その余白の部分も含めて
人気があるのではないでしょうか?

そのあたりに関しては、
歴史上の人物で異常に人気がある
幕末の英雄「坂本龍馬」と
似ているように思います。

誰も真似出来ない「破天荒な生き様」と
「散り際のインパクト」…

人気の理由が分かるような気がします。

ところで
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
誰が一番すごいのか…

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知名度、功績は甲乙つけ難く、
良く比較されますね。
そしてそれぞれタイプが
全く違うようにも思われます。

意見は分かれるところですが
「人気では織田信長の圧勝!」
ということでしょうか。

後世の小説やマンガ、ゲームなどでも
一番カッコ良く描かれる事が多いのも
織田信長です。



そんなこんなの思いを巡らせていると、
ちょっと会ってみたくなり
久しぶりに本能寺へ。
(ご近所にありながらも
なかなか行けてないですが)


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河原町通りを渡ってすぐの入口

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そして境内にある
信長の墓にも参ってみました。

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「ほんの〜じのヘン♪ ほんの〜じのヘン♪」



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「ヘンじゃな〜い?ヘンじゃな〜い?♪」

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と、ヘンに残るヘンな歌を


アタマの中に巡らせながら。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

番外☆

本能寺もそうですが、
カナット周辺には歴史にまつわる場所が
たくさんあります。

特に「坂本龍馬」や「新撰組」など
多くの幕末の志士が行きかい、
江戸から明治へ変わる
「激動の舞台になったエリア」
でもあります。

近藤勇に土方歳三、沖田総司、
坂本龍馬に桂小五郎…
歴史、特に幕末が好きな人にとっては
ワクワクするような面々ですね。

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①桂小五郎像


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②一之船入
 当時は大阪まで船輸送が盛んでした。ここが起点です

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③佐久間象山、大村益次郎 遭難の地

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④カナットのあるあたりは江戸時代は加賀藩邸だったようです

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⑤武市瑞山(半平太)隠れ家跡

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⑥池田屋事件跡
 新撰組が一躍有名になった事件

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⑦坂本龍馬隠れ家 (酢屋・材木商)

「歴史なんぞ全く興味がないよ」
という方にとっては
「ふーん…それがどうした?」 という感じかと
お察しします(笑)


カナットにご来店いただいたついでに
お時間の余裕がありましたら

ちょっと寄り道でも☆

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

追伸
冒頭の写真、全く似合ってませんが、こう見えて⁈
子供の頃は少年剣士でした(^^)
(高校三年の夏までで辞めましたが、三段まではもってました…)

「歴史」について書いてみたら

信長とか戦国武将がどんなに強かったのか…

新撰組の土方歳三や沖田総司の稽古風景…

剣豪と言われた桂小五郎と近藤勇の試合…

もし、タイムスリップ出来たら見てみたい!

「歴史はロマン!」 
そんな想いを馳せて。。
【2015/10/20 23:43】 | KAZUHIKO(岸田カズヒコ) | トラックバック(0) |
茶源郷を見てきた[KAZUHIKO]
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2015.4

日本で「茶どころ」といえば「静岡」が有名。
その「静岡茶」に、ブランド力では劣らないのが京都の「宇治茶」。

茶道の聖地でもあり、現に「抹茶」といえば「京都」を連想する人も多いようで、お菓子などのご当地限定バージョン「京都版」はほぼ抹茶風味と決まってます。

今回はその「宇治茶」の一大産地、京都府南部の和束(わづか)町に行ってみました。

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京都市内から電車、バスを乗り継ぎ約一時間半。
木津川の支流、和束川沿いのバス停で降り、徒歩で巡ります。

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いきなり目に入るのが点在する茶畑。
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「冷涼な気候で昼夜の寒暖差があり、大きな川があることで朝霧が立ちやすい谷あいの地形」が美味しい茶葉を育てるのに適しているそうで、まさにこの地域がそうであることが分かります。

特にここ和束町は茶農家の家と畑が隣接している事も多く、その景観と合わせ、一年を通して「お茶の生業」を感じられる魅力のある郷。
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山肌に何処までも続く茶畑。

その側道にも潜入、登ってみました。
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予想以上に傾斜がキツイ。。

この坂を登り下りしながら農作業をする過酷さが想像できます。

ふと、缶コーヒー「エメマン」のCM、『コロンビアのカフェテロ(コーヒー農場従事者)編』の山田孝之氏のセリフを思い出しました。

ナレーション
『標高1500mのコーヒー農園 傾斜40度の厳しい環境が エメマン豆をうまくする…』

山「それだけじゃないぜ!」

山「うまさの秘訣は“手摘み”だ!」

山「それを運ぶのだって、ひとの手だ!」

山「なんでこんなに手間をかけるかって?」

山「日本のみんながおいしいって飲んでくれるからさ!」

ナレーション
『世界は誰かの仕事でできている…』


そう。
日本のお茶も茶農夫の足腰のふんばりでできている…

余談はさておき。

日本茶は、品種としては同じ『茶の木』から、栽培法、加工法によって玉露、煎茶、抹茶、ほうじ茶…などと種類が分かれます。

ちなみに上等のお茶は葉を摘む前に何日間か畑を覆い、日光を遮る。という作業を行うそうで、その日数で香りや旨味、更には栄養価まで変わるんだとか。

当然、手間ひまかけて栽培採取されたものほど高級茶になるわけです。


ふむふむ。
日本のお茶も茶農家の脈々と伝わる知恵からできている。。



そんな想いにふけりながら歩いていると不思議な感覚に気付きます。

実に静か。

民家はあるけど、ほとんど人を見かけない。

農作業をする農夫を遠くに見ることはできても、声や音は聞こえてこない。

季節は春、聞こえるのは林からもれる、ウグイスの鳴き声ぐらい。


道端で休憩をとっているとひとりの老婆が通りがかったので、軽く挨拶をするとその老婆

「どこから来はったん?」と。

「京都から…」と答えると、

「まぁー遠いとこからよー来てくれはって。なーんもあらへんやろ」

とシワくちゃの顔を更にシワくちゃにして笑いかけ、どこかに消えていきました。

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そしてまた静寂。。


彼方まで続く茶畑。

川のせせらぎとウグイスの声。

日本の原風景と、そこにいる人の営み。。


ここは…

ここはまさに「桃源郷」ならぬ「茶源郷」ではありませんか。。



♪うさぎ追いし かの山
  
こぶな釣りし かの川♪

道中頭の中で回っていた音楽がだいぶ前から
「エメマン」から 童謡「ふるさと」に変わっていることに気付くのもこのころ。

この歌を口ずさむと涙腺がゆるむのは 歳のせいでしょうか…

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♪ ゆめは いまも めぐりて

わすれがーたき  ふるさとー ♪


♪ リピート


♪何度もリピート



「なーんもあらへん」 ことはない。

ここには、時間に追われた忙しさで、ふだん感じられない大切な「何か」であふれてるじゃないですか!

整備された観光地にも良さはあるでしょう。
渋滞や人ごみを辛抱してそこに行くのもいいかもしれません。

今日は そうじゃない「何か」を求めてここに来たかったわけですよー。



気が付けば約2時間ほど歩いたでしょうか。



そして、ゴール地点と決めていたバス停近くにある「和束茶カフェ」で美味しいいれ方を教えてもらいながら「和束茶」を賞味。
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「まったり」した、何とも言えない旨味が先ず舌を包み込み、間もなくして喉を通ります。



あー。日本に生まれて良かった。。。


子供の頃から毎日のように飲んでいるお茶。

あまりにも身近すぎて、それについて今まで深く考えたことすらなかった…


ここ「茶源郷」で、改めてお茶の美味しさと、大切な「何か」を実感したのでありました。

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【2015/04/05 09:10】 | KAZUHIKO(岸田カズヒコ) | トラックバック(0) |
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