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カナット通信~kanatt blog~
京都のヘアサロン kanatt スタッフのブログ
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【 僕 と 剣道 】  親子剣道はじめました     NAOYA
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僕自身、剣道は小学1年から高校卒業まで約12年間続けました。
高校卒業後も、2年ほどは母校の部活に時々出向き、後輩たちと稽古をしていました。

しかし、あれほど好きだった剣道も、いつ頃からか徐々にフェードアウト。
気が付けば剣道から離れて20年以上が経過しました。

剣道を離れている間も、お世話になった先生の言葉が常に心の奥底にありました。
『アマチュア競技に引退はない。引退があるのはプロのスポーツ選手だけや。
 たとえ剣道から離れることがあっても、またいつか縁のある場所で剣道を続けたらええ。』でした・・・。

そして、この春。

小2の息子に、【剣道】に触れる機会を与えました。
近所の道場で見学させて頂いたところ・・・。

その日のうちに、自ら [剣道のメモ] なるものを作成。
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この日 初めて目の当たりにした剣道ですが、既にヤル気!

やがて息子が剣道を始めたのを切っ掛けに、僕も約20年振りに剣道を再開することになりました。


再開するにあたって、当然 防具が必要となります。
しかし防具は母校の剣道部のボックスに置いたまま。

最後に稽古に訪れてから20年・・・。

置きっぱなしの「防具の処遇」が気になっていて、ずっとモヤモヤしていました。

僕の防具が、まだ剣道部のボックスに置いてあることへ僅かな期待を込めて母校に電話。
現在の剣道部の顧問の先生に事情を説明して防具の有無を確認してもらうことに・・・。

後日、顧問の先生から電話。
『去年の暮れに大規模な大掃除をしましたので、もしかすると その時に処分したかと思われます。』
『申し訳ございませんが、岸田さんの防具は見つかりませんでした。』 とのことでした…。

もしかしたら、数か月前までは有ったかも・・・。

防具が無くなっていたのは残念でしたが、その一方で心のモヤモヤがなくなった気がしました。
これを機に、防具一式をはじめ、胴着・袴、竹刀に至るまで買い揃えました。

ちなみに、剣道の防具もピンキリで、高価なモノになると・・・
(このランクを所有されているのは、極々僅かな方です)
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そんなこともあって、今回は剣道にまつわる内容です。
(剣道は奥が深く簡単には説明しきれませんので抜粋して)

日本を代表する武道でありながら、一般的には あまり知られていない剣道。
高校時代、体育の授業で経験された人は多いと思います。
『臭い』 『痛い』 『暑い』 『寒い』 ・・・などが、剣道のイメージでは無いでしょうか?


今回のブログで、少しでも剣道を身近に感じて貰えたらと思います。


本題に入る前に、京都における<剣道の聖地>と言える場所について少しだけ・・・。
京都の岡崎、平安神宮の北西にある『武徳殿』と『武道センター』
「前は通った事あるけど・・・」という方は多いと思います。
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『武徳殿』とは
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明治32年(1899) 平安遷都1100年祈念事業であった平安神宮造営と並行して建てられた。
「東の講道館、西の武徳殿」と評されるほど日本の武道の中心的存在。

『武道センター』
京都で行われる主要な剣道の大会や昇段審査は『武道センター』で行われます。
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↑先日行われた、小中学生の全国大会 京都予選の開会式の様子
(僕が今お世話になっている道場も出場するので、仕事前に開会式だけ見させて頂きました)




<項目>
・剣道の町に育って (小学生時代編)
・剣道の理念 ・ 剣道修練の心構え
・剣道人口
・剣道がオリンピック競技にはならない理由
・剣道の教え あれこれ
・剣道の主なルール
・剣道経験のある芸能人
・剣道あるある


{剣道の町に育って}

僕が幼稚園から中学3年(1学期)まで過ごした 滋賀県愛知川町(現、愛荘町)は、
県下トップクラスで剣道が盛んな町です。
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当時、愛知川町の人口約1万人に対して、剣道スポーツ少年団(※1)の団員の数 なんと約200人!
単純計算すると愛知川町に2つある小学校の各クラス約35人中 7~8人は剣道を習っている感じでした。

そんな地域であり、おまけに兄2人ともが剣道を習っているとあれば、
僕も当然の如く 小学校入学を機に剣道を始めることになりました。
(左:長男・賢治氏 & 右:次男・和彦氏と。  真中が僕)
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(※1)愛知川町スポーツ少年団 『剣心会』
<剣は心なり>を座右の銘に、今年で創立50周年迎える。
月・火・木・土の週4回、夜7時から1時間半の稽古。
更に、暑中稽古に寒稽古・日曜日の試合も含めると、毎日に近い感覚でした。
現在、団員は約60名でありながらも、県下最多を誇ります。

『剣心会』での思い出

・1年生の頃
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基本を大切にした指導の元、入団当初は主に素振りや足捌きを中心とした
<タイヤ打ち>の練習でした。
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(↑タイヤを利用した打ち込み台)

・2年生の頃
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町民体育館で行われた試合の合間の一枚。
{彦根在住の担任の先生(50代男性)が見に来てくださって撮影して頂きました}

・4年生の頃
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・6年生の頃
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(前列 右)

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この年の夏合宿<安土城跡>にて。(この年の合宿のみ例年とは違う形式でした)
下級生を引き連れ、オリエンテーリング形式で安土城跡を巡る感じでした。
※左の白袴の先生が剣心会の創設者の須田先生です。 (僕は右中央あたり)

・県大会優勝
良き先生と仲間に恵まれ、6年生の秋 県大会の団体戦で優勝しました。
(地元の広報誌より)
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(先程とは別の剣道大会でも優勝できました。その時の記念の一枚) 前列右から2人目
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『剣心会』は、中3まで在籍し、小学校の6年間は一度も休まず皆勤でした。
(学校を休んだ日でも、夜の剣道の稽古には行ってました)
当時、土曜の夜の人気番組『8時だよ!全員集合』や『俺たちひょうきん族』は
稽古の時間帯だったため、リアルタイムで観たことがありません・・・。

少年時代、剣道は僕の生活の一部でした。
たくさんの試合で、たくさんの負けを経験し、たくさん悔しい思いもしました。
その悔しさを糧に稽古に励んだ末に手にした勝利の喜びは今でもはっきり覚えています。

剣心会での出逢いや経験は、僕の人生の大きな礎となっています。
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{剣道の理念}

『剣道は 剣の理法の修練による 人間形成の道である』

(剣道修練の心構え)
剣道を正しく真剣に学び 心身を練磨して旺盛なる気を養い
剣道の特性を通じて礼節を尊び 信義を重んじ誠を尽くして
常に自己の修養に努め 以て国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである。
[昭和50年3月20日制定  財団法人 全日本剣道連盟]


{剣道人口}

全日本剣道連盟に登録の有段者約148万人 無段者約18万人 (女性3割~4割)
六段在籍19000名以上 七段16000名 八段800名 と言われています。
一説によると、八段の合格率約1%、倍率約80倍だそうです。

また、高体連の調査によれば、剣道部員が最も多かった昭和59年、女子は昭和61年をピークに
徐々に減少傾向にある。

世界の剣道人口(諸説あり)
韓国50万人 フランス1万人 台湾5000人 アメリカ5000人 ドイツ3000人

{剣道がオリンピック種目にならない理由}

理由のひとつに、「武道的特性が失われる」があります。
剣道の理念そのものが、勝利至上主義や商業主義で損なわれる恐れがあるとともに、
他国の審判レベルや応援のあり方、選手自身の品格も問題視されています。
オリンピックで、柔道→JUDO となりましたが、剣道→KENDOとはならないようです。
現時点で、日本剣道連盟はオリンピック参加に「反対」の立場にあります。

※1970年以来、3年に一度 アジア・アメリカ・ヨーロッパの持ち回りで世界大会が開催。
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当初17国だった参加国は、近年は40国前後に増えている。
過去16回中 日本の優勝は15回。
近年のライバル国は、韓国・アメリカ・ハンガリー・ブラジルなど。

{剣道の教え あれこれ}

・剣は心なり
”心正しからざれば剣また正しからず。 剣を学ばんと欲するものは、まず心より学ぶべし”
「意味」
正しい心の持ち主でないと正しい剣は生まれません。
正しい剣を使えば正しい心の持ち主になれます。

・交剣知愛  [こうけんちあい]
「意味」
剣を交えて愛しみを知る。
剣道は、単に竹の棒で相互に打ち合うものではなく
一度 稽古した人には是非もう一度稽古をお願いしたいと思われるような
剣道をするように心掛けよ。

・袴の折り目の意味 (五倫五常の教え)
身に着けた右の折り目から
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・仁・・・人に対していたわりの心と思いやりの心をもつこと
・義・・・正しい行いをすること
・礼・・・正しい礼儀をすること
・智・・・正しい判断をすること
・信・・・嘘のない心を持ち、人から信頼されること
裏の二つの折り目は
・忠・・・先生や仲間を大切に思うまごころのこと
・考・・・親、兄弟を大切にする心のこと

稽古が終わって袴を畳むときは正座して、折り目の意味を感じながら
畳むことを心掛けましょう。


{剣道の主なルール}

試合時間小学生2分、中高生3分、一般5分
時間内で2本先取、もしくはどちらか一本のみ場合は一本勝ち。

[有効とされる打突箇所]
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主な反則行為・・・(2回目で相手に一本となる)
・試合中場外に出る。
・自己の竹刀を落とす。
・相手の竹刀を握る。又は 自分の刃部を握る。etc・・・

その他、反則ではありませんが、
・有効打突であっても、決まった直後にガッツポーズをとった事で、取り消しになることもある。
・有効打突であっても、『面』を打ちながら『こて!』と言った場合でも無効となる。

{剣道経験のある芸能人}
<初段>
・釈 由美子  ・稲森 いずみ  ・川島なお美  ・ 原 千晶
・大竹 一樹  ・渡部 陽一  ・小川 直也  ・志垣 太郎

<二段>
・小柳 ゆき  ・伊藤 かずえ  ・原口 あきまさ  
・森田 健作  ・草野 仁  ・脇 知弘  ・チャンカワイ

<三段>
・飛鳥 涼  ・金田 哲  

<五段>
・渡辺 正行


{剣道あるある}
(剣道未経験の方には雰囲気だけでも伝われば嬉しいです)
・先生が来た時の絶望感。
・先生が着替え始めた時の恐怖。
・「次のでラスト」や「ラスト1本!」は、信じてはいけない。
・掛かり稽古のつらさが他の部にはわからない。
・面をつけたまま顔をかく専用の道具を開発したことがある。
・武道場に入ると踏み込みをして床の硬さをたしかめる。
・皮を剥がす時の痛くない部位と、痛い部位の境界線。
・初心者との試合が逆に怖い。
・奇数の回り稽古はうれしい。
・長い黙想中に目を開けた瞬間に先生と目が合う奇跡。
・昇段審査のとき、垂にチョークで書かれると以外に取れない。etc・・・


今回のブログで、今まで剣道に興味がなかった方が
『剣道おもしろそう』とか、『剣道はじめようかな』と、ほんの少しだけでも感じてもらえたら嬉しいです。


最後に・・・。

僕は今、毎週火曜日の稽古で、小学生の子たちを相手に汗を流しています。
稽古に励む子供たちの姿を見ていると、当時の自分と重なります。
これからも、再び剣道が出来る喜びと、剣道ができる環境に感謝しながら、稽古に励んで行きたいです。

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【2016/06/10 20:28】 | NAOYA(岸田直也) | トラックバック(0) |
新連載 【インスタぶろぐ】 始めました。    n a o y a
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今回から新連載、手軽に読んで頂ける短編ブログ【インスタぶろぐ】を始めました。

<instagram> と <ブログ> を合わせた感じで、写真がメインです。
(※既出の写真もあります)

初回に限り、少しだけ前置きを・・・。
僕自身、歳を重ねるごとに[季節の変化]に敏感になったような気がします。
日本には四季があり、季節を表現する美しい日本語があります。
一口に春夏秋冬と言っても、初冬や晩冬、初春や晩春があるように微妙に変化します。
さらに、冬~春の表現として、春寒・残冬・向春・残寒、春暖・早春・軽暖・浅春など・・・。
日本独自の表現方法であり美的感覚です。

そんな季節の変化を、自分の目や耳・肌で感じようと、休日にはいろんな場所に足を運びます。

すると、数年前までは気にもしなかった[季節の変化]を感じる自分に出会います。

【インスタぶろぐ】では、自分自身が実際に足を運んで、心に止まった瞬間を切り取った写真や
kanattにまつわる写真などに一言コメントを添えて<instagram風>に紹介させて頂きます。

下手くそな写真を十数枚。
「ちょっと先の季節」を含めて、現場の空気が少しでも伝われば嬉しいです・・・。

<2016年の幕開けに輝く 明けの明星>
#愛宕山 #夜明け #明星 
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<神々しく輝く 2016年の初日の出>
#愛宕山 #ご来光 #初日の出 #雪山
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<赤く染まる冬の朝>
#琵琶湖畔 #マジックアワー #志賀
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<湖面に輝く朝日>
#琵琶湖畔 #日の出 #湖面 #キラキラ
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<琵琶湖と鳥居>
#琵琶湖 #日吉大社 #鳥居
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<雪面に伸びるシルエット>
#蓬莱山 #びわ湖バレイ #雪山 #雪山登山
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<雪山に佇むお地蔵様>
#蓬莱山 #びわ湖バレイ #お地蔵様 #琵琶湖
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<引き算の美学>
#比良山系 #権現山 #雪山
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<振り向けば足跡と琵琶湖>
#びわ湖バレイ #足跡 #琵琶湖 #蓬莱山
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<紅梅>
#梅小路公園 #紅梅 
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<japanesque color>
#伏見稲荷 #千本鳥居 #着物 #朱色
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<春色>
#守山なぎさ公園 #菜の花
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<湖畔にて>
#浜大津 #サイクリング #シングルスピード #青空 #比良山系
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<古都の桜>
#奈良 #東大寺 #お花見
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kanattにて
<ビニールテープアート>
#シャンプーブース #オウム #ハンドメイド
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<鮮やかなグリーン>
#スプレイヤー #グリーン #美しい曲線
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<春はそこまで・・・>
#カナットのトイレ #ビニールテープアート #カナットちゃん
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<大切な相棒>
#シザー #ハサミ #相棒  #いつもありがとう
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今回は寒さの厳しい季節に出掛けた写真を中心に抜粋しました。

僕自身、季節の変化に気付くことで、小さな幸せを感じる事もあります。

季節の変化は みんな平等に訪れます。

心に留まった「瞬間」 が 「旬感」 と言えるのではないでしょうか・・・。

この先も、季節や旬を意識した日々でありたいと思います。


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【2016/02/17 12:13】 | NAOYA(岸田直也) | トラックバック(0) |
【クレオパトラとエジプトの王妃展】 ~ 美女の条件って何だろう ~ NAOYA
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大阪国立国際美術館で開催中の『クレオパトラとエジプトの王妃展』へ
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行ってきました (^-^)
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< 主役は王妃と女王。ファラオを支え、国を支えた女性たち >
< 歴史を彩る 美しきモノ語り > の サブタイトルが付け加えられた展覧会。

謎に包まれながらも今なお語り継がれるエジプト最後の女王クレオパトラをはじめ、
魅力的な人生を送った彼女らにまつわる逸品の数々。
世界中から、エジプトの至宝 約180件が集結。

今から数千年もの昔に造られた彫刻やレリーフ、きらびやか装飾品からは
当時の暮らしや、人々の息吹きを感じます。

ところで・・・。
「古代エジプト?」 「 歴史はどうも苦手 」 という方も多いと思いますが、
マンガ『王家の紋章』を読んで好きになった女性もおられるのでは?
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(今回、『王家の紋章』については、割愛させて頂きます…)


<今回のブログの項目>は以下の感じです。
①クレオパトラって どんな人?
②古代エジプトを代表する王妃・女王とは?
③主な作品紹介
④クレオパトラ流 『美しさへのこだわり』
(クレオパトラはカツラだった?etc・・・)
⑤絶世の美女は髪が命?
≪※館内は撮影不可の為、画像は他から引用させて頂きました・・・≫


①{クレオパトラってどんな人?}
「クレオパトラ」と聞いて、パッと思い浮かべるのが、あのヘアスタイル。
その他に「絶世の美女」「エジプトの女王」・・・だけは何となくわかりますよね。

ここで、もうちょっとだけ掘り下げてみます。 (なるべく簡単に)

時代は、だいぶ遡ります・・・。
クレオパトラ7世 「紀元前69~前30」
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古代エジプト最後の王朝となったプトレマイオス朝の最後の女王。在位 紀元前51~前30。
その才知と美貌でカエサルの愛人となり、のちアントニウスと結婚して専制支配を図ったが、
アクチウムの海戦で敗れ、毒蛇に身をかませて自殺した。
(*カエサル・・・古代ローマ帝国の最高権力者。 アントニウス・・・カエサルに仕えた部将)
絶世の美女であり、ローマの支配者たちを手玉に取るなど知略に長けた才色兼備の女性。

クレオパトラの他にも、古代エジプトにおいて国や王を支えた女性の存在は欠かすことは出来ません。


②{古代エジプトを代表する王妃・女王}

<ティイ>・・・王に愛され、国を支え、権威を誇った「ザ・王母」
アメンヘテプ3世の寵愛を受た、ツタンカーメンの祖母にあたる王妃。
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<ハトシェプスト>・・・敏腕にして辣腕、エジプト史に君臨する女王
クレオパトラが誕生する1500年もの昔、男性の王に代わり王権を乗っ取った女王。
男装の女王とも呼ばれる。
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<ネフェルトイティ>・・・美女来たり。華やかなアマルナの王妃
ネフェルは「美しい」・ティは「やってくる、歩いてくる」という意味。
ツタンカーメンの義母といわれる。
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いつの時代も、女性は強さと美しさを兼ね備えていますね。


③{代表的な作品紹介}
・王妃ヘテプへレス2世と その娘メレスアンク3世
(前2500年頃・アメリカ、ボストン美術館)
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ヘテプへレス2世(左)はクフ王の娘。その娘メレスアンク3世(右)は、
アル=ギザに大ピラミットを築いたカフラー王の王妃として考えられる。

・ウジャド眼の首飾り
(前1550~前1292頃・オーストリア、ウィーン美術史美術館)
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金製の護符や、さまざまな材質のビーズを組み合わせて作られ、
中央に幸福と繁栄を象徴するウジャド眼をあしらった首飾り。

・乳母の木棺
(前690~前664頃・イタリア、フィレンツェ・エジプト博物館)
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古代エジプトでは乳母の役割は大きく、
時に王家の谷に葬られる名誉な女性もいました。

・アメン神妻のスフィンクス
(前690~前656頃・ドイツ、ベルリン・エジプト博物館)
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アメン神への聖水を捧げており、容器の蓋はアメン神の聖獣である牡羊の頭をあらわしている。

・王妃のマスク
(前1550~前1292頃・イギリス、マンチェスター博物館)
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ミイラの頭部を覆っていたマスク。布と漆喰で作らた。
頭部の模様は、ハゲワシの胸の羽を表現し、黄金の顔と対照的に青色に塗られている。

・壺を捧げるハトシェプスト女王
(前1473~前1458頃・ドイツ、ベルリン・エジプト博物館)
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ハトシェプスト女王は、王としてカトと呼ばれる頭巾を被り
付け髭をした男装の姿で表現されている。

・カエサル
(前27~20頃・バチカン市国、バチカン美術館)
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ブルータスに暗殺された後に制作されたもので、強い眼差しは老練な軍人で政治家である姿をあらわす。


以上の他に、首飾り・腕輪・耳飾など、黄金に輝く煌びやかな装飾品をはじめ、
櫛・ヘアピン・ヘアリングといった髪にまつわる装飾品の数々。
美容師として興味深い作品もたくさん展示してありました。
(記述によると、櫛は紀元前1500年頃の昔から存在していたようです)
そもそも『櫛』という道具の必要性を感じ、櫛を考案した人は偉い!

[身だしなみ]の大切さは当時から現在に至るまで、時代を超えて脈々と受け継がれているんですね。



④{クレオパトラ流 美しさへのこだわり}

「クレオパトラはカツラだった?」
一般的に、クレオパトラのヘアスタイルは<黒髪><ワンレングス>が定説。
[クレオパトラの髪型] この言葉だけで九分九厘 ビジュアルのイメージを共有できるのが凄い!
しかし、ギリシャ人の流れを汲むクレオパトラの髪は、ショートヘアで、しかも巻き毛だったとか。
従って、あの髪型は「人毛で作ったカツラ」という説も・・・。

「古代エジプトの女性たちがパーマを?」
一説によると、毛髪にアルカリ性の粘土を付けて棒などに巻きつけて、強力なエジプトの太陽の下にさらして乾かし
ウェーブをつけてパーマ風スタイルを楽しんだとも言われています・・・。
分かりやすく言うと、夜寝る前に髪を三つ編みにしておいて、朝三つ編みをほどいたら
パーマっぽくなってる・・・。たぶん、それに近いタイプでしょう・・・。

「髪を染めていた?」
「ヘナ」の髪に対する染色効果やコンディショ二ング効果により、ヘナで髪を染めていたとか。
さらに、殺菌効果のある薬として重宝されていたようです。

「クレオパトラは風呂マニア?」
お風呂へのこだわりが強く「バラ風呂」を初め「ミルク」「ジャスミン」「泥」「塩」など、その日の気分に合わせて
使い分け、入浴後はオリーブオイルで全身のお手入れをしていたとか。ひょっとすると髪にも付けていたかも?

「クレオパトラはファッションリーダー?」
マラカイト(孔雀石)を粉にしてアイシャドーとして初めて使ったのがクレオパトラ。
その後はエジプト・ローマで大流行したとか。

⑤{絶世の美女は髪が命?}

小野小町(日本:平安時代 生没年不詳)
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平安時代の女性は、植物のつるや葉から出るねばねばの汁を髪につけ整え、ツヤを出した。
さらに、「ゆする」と呼ばれる米のとぎ汁でヘアケアをしていたとも。
黒髪は、肌をより白く見せるために大切にケアしていました。
しかし、一説によると この時代の洗髪は一年に一度だったという説も。
平安時代の女性が好んだ「お香」は、髪のにおいを隠すためだったとか?


楊貴妃(中国:唐時代 719年~756年)
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クレオパトラ同様、お風呂が好きだったようで、入浴後は自然の風で髪を乾かしていたとか。
その髪の美しさを歌った漢詩『長恨歌』の中で 「雲 鬢 花 顔 金 歩 揺」
(やわらかな髪、花のような顔、歩みにつれて金のかんざしがゆれる)と表現され、
絵画でも美しい黒髪女性として描かれていますが、やっぱり髪のお手入れは大切ですよね。


マリー・アントワネット(フランス:1755年~)
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『ベルサイユのばら』でおなじみ、18世紀のフランス国王 ルイ16世の王妃です。
浪費と民衆蔑視で国民の反感を招く。「パンが無ければケーキを食べれば」のセリフは有名。

もちろん専属のヘアスタイリストが付いていたようで、そのデザインが斬新すぎると話題に!
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もはや、髪型というより オブジェを頭に乗っけてると表現したほうが・・・。
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↓お付きの方も、ご苦労様です・・・。
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以上、今回のブログは髪にまつわるあれこれも含めてみました。
最終的に、マリー・アントワネットの驚愕のヘアスタイルで「全部持って行かれた」感じではありますが、
紀元前数千年もの昔から女性たちの「美」へのこだわりは今も同じですね。

最後に、『美女の条件は何だろう・・・?』

僕が思う美女の二大要素はズバリ、『美しい心』と『美しい髪』です!
(あくまで個人的見解ですが・・・)

女性の皆さんが、いつまでも美しく輝いていて貰うべく、僕たち美容師としてお手伝いできることを
これからも続けて行きたいと考えています・・・。
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【2015/12/30 11:20】 | NAOYA(岸田直也) | トラックバック(0) |
【 日本のカッパドキアへ 】  [NAOYA] 
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秋晴れの休日。

『日本のカッパドキア』の異名を持つ、滋賀県・金勝(こんぜ)アルプスへ出掛けました。
『天狗岩』をはじめ、巨岩や奇岩が連なるハイキングコース。
僕自身、数年前から一度は行ってみたかったこの場所。
ようやく訪れることができました(^-^)

まず初めに
『カッパドキア』とは?
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トルコ中央部の奇岩地帯。やわらかい地層とかたい地層が重なり合い浸食しあった結果
不思議な巨岩が乱立する地域。1985年に世界遺産に登録。

{ access }
JR琵琶湖線 「草津駅」 → 帝産湖南交通バス「桐生線」30分 → 終点「上桐生」下車。
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・「上桐生バス停」下車。
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・バイオマストイレが整備された駐車場からスタート。
 道迷い防止に、無料で貰えるコースマップは必携です!
(僕たちよりも一足早く『人生の先輩方』5人のグループが先行されました)

・右手に広がる池を通り過ぎ林道へ。
  (静かな池の畔にススキが風に揺られてイイ感じ)
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・小さな沢を幾度と渡ります。
 (チャポ~ン!てなことにならないように気を付けて)
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・シダ植物が群生する、名付けて「ジュラシックゾーン」を通り抜け。
 (恐竜が潜んでそうな雰囲気さえ漂います・・・)
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・まず最初に現れた大きな岩を軽く乗り越えて。
 (この先、もっと大きな岩がたくさん現れます)
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・コースから逸れること約5分で落ヶ滝。 
 (水量は少な目でした・・・)
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・ コースに戻って、 時々プチ渋滞・・・
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・ロープを頼りによじ登ります。
 (マリちゃん踏ん張り中!)
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・樹林帯を抜けると奇岩群と山容が目の前に現れます。
 ( 出ましたっ!! ここで マリちゃんお約束の 『ヤッホー!!』 )
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・この辺りからが コースのハイライト。
 (心地よい稜線歩きと不思議なカタチの巨岩たちがたくさん!)
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・スタートから約2時間で 『天狗岩』に到着
 (大きな岩が風化して作り出した独特の入り組んだ構造が、まるで巨大迷路のよう)
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・強風と高度感で、完全に足がすくんでます・・・。
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・岩の大きさが伝わりますか?
 (この画像のどこかに僕がいます)
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・この場所はちょっとしたアスレチックです。
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・岩の先っちょに立ってみたり。
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・マリちゃんビビりながらも、ポーズ決めてます。
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・気が付けば、天狗岩エリアは たくさんの人で賑わってました。
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・天狗岩からさらにその先へ。
 (この先の稜線にも、次々に巨岩が現れます)
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・天狗岩から約15分の『耳岩』で、お昼ご飯
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・お昼休憩後のコースも「階段あり・岩のトンネルあり」とバリエーション豊か。

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・岩のトンネルをくぐって。
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・さらに歩くこと30分で『重ね岩』
 (うまいこと重なってますね)
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・名も無い岩ですが、これもまたキレイに重なってます。
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・岩の隙間の石段を下って下って・・・。
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・『狛坂磨崖仏』
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 {狛坂磨崖仏 (こまさかまがいぶつ)} とは?
 奈良時代に彫られた磨崖仏。
高さ約6m・幅3.6mの壁面に、高さ3m・顔幅70cmの阿弥陀如来坐像を中心に
 観音菩薩と勢至菩薩の3体の周囲に12体の仏像が彫られている。


・そこから約1時で『逆さ観音』
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 {逆さ観音}とは?
 鎌倉時代に彫られた磨岩仏が、明治時代・治山工事用の石材採掘中に谷に転落し
 今の逆さの姿になったといわれています。

 ・さらに10分ほど歩くとオランダ堰堤。 ここまでくればゴールは目前!
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 {オランダ堰堤}とは?
 明治時代に、オランダの砂防工事技術者「ヨハネス・デレーケ氏」によって造られた堰堤。 
 日本最古の堰堤と言われる。

 
今日のコースタイム<約5時間・休憩含> 
標高は約600mとそんなに高くは無いんですが、「沢あり・滝あり・岩場あり!」と楽しいコースです。
さらに、古くは山岳仏教が栄えた頃の面影も点在し、見所がたくさん。
比較的整備されたコース上には、標識やコールポイントも完備されています。
とはいえ、くれぐれも細心の注意は必要です。

<注> 草津駅 ~上桐生 バスを利用される場合、バスの本数が1時間に1本程度ですので
      事前にチェックが必要となります。 また、朝は若干交通渋滞もありますのでご注意を・・・。

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【2015/10/28 11:55】 | NAOYA(岸田直也) | トラックバック(0) |
【 信州 夏の親子二人旅 】  ~北アルプスでの たくさんの出会い~
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今年の夏休み、小1の息子と 【信州・夏の男二人旅】に出掛けました。

今回の山旅でも、思い出に残るたくさんの出会いがありました。
お山でのエピソードも織り交ぜて・・・。 長文ですので、お暇な時に・・・。

今回の旅行も、メインは北アルプス登山です。
計画段階で最も心配だったのが山の天気でした。

天気予報では、計画初日が前線の影響により大荒れの空模様・・・。
初日に計画していた登山の順延を決定。
(順延を決定したのが3日前・・・)

それに伴い、夜行バスのキャンセル・再手配・前泊する宿の確保など
変更変更で直前になってバタバタでした・・・。

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【初日】 (松本観光&移動日)
京都駅から夜行バスで、早朝の松本駅着。
予報通りの雨・・・どしゃ降り。 気温20℃肌寒いです・・・。

朝食を摂りながら、どしゃ降りの窓の外をぼんやり眺め2時間近く足止め。
ようやく雨脚が弱まった頃に松本城へ・・・。

<国宝 松本城>
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別名<烏城>と呼ばれる黒い外観が特徴的で、内部は複雑な構造。
松本城の階段は急勾配として有名。 最大傾斜角は61° ほぼハシゴですね。
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*松本市内のマンホールがオシャレでした
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当初の予定になかったお城見学が、意外なことに翌日の登山で役に立ちました・・・。
   ↓
安曇野地方を走るローカル線  JR大糸線  [穂高駅] 下車
   ↓
初日は<安曇野>泊

夜になっても雨脚は弱まらず、不安なまま就寝・・・。

【二日目】
4:00起床

眠い目をこすりながら、ザックに荷物を詰め込みます。

*夜明け前の東の空。天気は回復傾向。
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JR穂高駅(5:10発)→バス→中房温泉登山口(6:05着)
朝一 {中房温泉行き} のマイクロバスは満席。
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ほぼ全員が60~80リットルのザックを膝の上に抱え、山道を揺られること1時間の道のり・・・。
ヘアピンカーブの山道も、運転手さんの見事なハンドルさばきで、バスは中房温泉へ。

<中房温泉>
*カラフルなウェアの登山者で賑わってます。
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今回登る【燕岳 2763m】とは? 
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北アルプスの女王と称される燕岳。
そこへ辿り着くには・・・
北アルプス三大急登に挙げられる<合戦尾根ルート>
標高差 約1300m  距離 約5,5km  登り時間 約4,5時間

今回、ちょっとした実験をしながら登りました。
実験内容とは?・・・(標高が上がると気圧の関係で [かっぱえびせん] の袋がどう膨らむか?) です。
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入念な準備体操を済ませ・登山届を提出。
7:00<中房温泉登山口>  (標高 約1462m)  スタート!
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いきなり急登が続きますが、一息つきたい頃に休憩ポイント(ベンチ)が設けてあります。
登山道は整備されていますが、木製の階段・木の根道・花崗岩の岩場など
バリエーション豊か。
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8:05 <第一ベンチ> (標高 1680m)
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*まだ 大きな変化無し?
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次の休憩ポイントへ向かう途中・・・。
いきなりトラブル発生!  なんと、ここで靴擦れ~!! (>_<)
(まだ履きなれない靴だったため踵が靴擦れ。いきなりのピンチ!) ←初歩的なミスです・・・。
予備で持ってきておいた、いつもの履きなれた靴に履き替えピンチ脱出。(持ってきて良かった~)
履き替えた途端、一気にスピードアーップ!

9:20 <第二ベンチ> (標高 約1840m)
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*若干 膨らんだような?
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登山道に設けられた急な階段や、歩幅の大きな階段が現れるたび
『松本城レベルやなぁ』とか、『こっちの方が全然ましやわ!』などなど話しながら・・・。
前日のお城見学の経験を、道中の会話に織り交ぜ しんどさを紛らわせて一歩一歩・・・。
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10:10<第三ベンチ> (標高 約2000m) ほぼ中間地点
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*膨らんできました
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振り向きざまの一枚
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この辺りから(雲の中)の幻想的な景色が続きます。
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休憩ポイント
11:00<富士見ベンチ> (標高 約2200m)
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*見るからに変化が。
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12:05 <合戦小屋到着>  (標高 約2380m)
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*けっこうパンパンですね
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ここで、高度に身体を慣らすため、約1時間の休憩を取ります。
合戦小屋名物のスイカ(1/8カット¥800)  
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超あま~い! (妖怪ウォッチ「スイカニャン」のポーズだそうです)
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*お山の出会い①  『けん玉君』
合戦小屋で仲良くなった小学3年生のお兄ちゃん。(両親と3人でテント泊)
登山口辺りから、お互い抜きつ抜かれだったんで、存在は気にはなってました。
(第二ベンチで画像の後方で写ってる子です)
たまたま同じテーブルでの休憩だったので、お互いの距離がグッと縮まります。
滋賀県八日市から来たとのこと。 おもむろに『けん玉』を取り出し、得意気に披露。
いろいろ教えてくれたお兄ちゃん。ありがとう!

13:05  <合戦小屋スタート>
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ここから山荘までは、1時間ちょっと。  あと ひと頑張り!
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*お山の出会い②  『80代スケッチお爺ちゃん』
合戦小屋過ぎた辺りから、ほぼ ご一緒だったお爺ちゃん。
穏やかな口調で、足取りも軽やか。山荘手前の休憩ポイントでは
スケッチブックに風景画を描きながら、山のお話しをして頂きました。
とても素敵な、歳の重ね方だと感じました。

標高2500m付近の休憩ポイントにて
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山小屋が見えた瞬間、どっと溢れる安堵感。
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ちょっとした鎖場もあります
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山小屋手前には、お花畑が広がります。
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*お山の出会い③ 『花のお姉さん』
ここまで、同じペースで登って来た女性グループの方に、
高山植物の名前や、木の実が食べれることを教えていただきました。
更に『夏休みの自由研究にイイかもね。』 などのアドバイスも。
トップの【燕岳】をバックに親子で写っている写真は、この方に撮ってもらったお気に入りの1枚です。


天然のブルーベリーや木苺が実ってます。
アドバイス通り、ちょっとだけ試食させて貰いました。
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14:20 <燕山荘> 到着!!  (標高 約2700m)
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小さな歩幅で、一歩一歩確実に・・・。
何度も何度も、座り込み・・・。
何度も弱音を吐きながら、ようやく辿り着いた稜線。
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予定より大幅に時間を要しましたが、大きな怪我も無くなんとか来れて一安心。

稜線に立ち、目の前に広がる北アルプスの壮大な景色を目の当たりにした瞬間の息子の目の輝き。
言葉は無くても、その表情がすべてを物語っていました。

今夜の宿【燕山荘・えんざんそう】
宿泊手続きのあとに、小学生以下の子には≪登頂証明書≫が授与されます。
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到着後、夕食までの まったりした、ゆる~い時間が流れます。

今回の部屋は個室感覚でくつろげました。
(畳2帖の部屋で枕4つ置かれていましたが、この日は2人だけで)
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小屋の中の様子
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ここまで来ると、もうパンパン!
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西の空。雲の合間からこぼれる光 通称{天使の椅子}
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夕暮れ時、雲が織りなす幻想的風景
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夕食は、チーズインハンバーグ、煮魚など味もボリュームも 『星3つでっす!』
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この日の星空は、厚い雲に覆われ眺められず・・・。

21:00 <消灯>

【三日目】
4:00  <起床>
夜明け前・・・眼下に広がる雲海。
東の空が色付き始め。
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山荘や、山々のシルエットが映し出され・・・。
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5:10 <ご来光>
東の空、雲海越しに昇る太陽と彩られる雲・・・。
今日一日の始まりです。
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5:20 <朝食>
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6:00 <ヘリの荷揚げ>
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7:00 <燕岳山頂へ出発>
山頂までは、往復約1時間の稜線歩き。
・高山植物の[コマクサ]
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・イルカ岩と槍ヶ岳
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・メガネ岩
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・フォトジェニックな奇岩がたくさん。
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・雲海の遥か遠くには富士山
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7:50 <燕岳山頂! 2763m>
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眼下に広がる360度の大パノラマ。 
自分の足で辿り着いたこの場所。

息子には『この景色、しっかり覚えとくんやで!』と一言。

再び山荘に戻り、お世話になったスタッフの方々に
『ありがとうございました! また来ます!』 と、元気一杯ご挨拶。

最後の最後に、山荘前で 『けん玉君』 ともお別れの言葉を交わします。
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『また、どこかのお山で会おうね!』
『うん。会おうね!』
『気を付けてね!』
『うん!気を付けてね!』
『じゃあね。バイバイ!』

次 いつ会えるかわからないこの別れ・・・。
(この光景を見らがら、ウルッときました)

9:00 <下山開始>

山での思い出を胸に、あとは登山口までひたすら下ります。
お楽しみの[合戦小屋のスイカ] と [下山後の温泉]を目指して、足取りも軽やか。

12:30 <無事下山>

*お山の出会い ④  『お山が繋いだ サプライズな再会』

中房温泉登山口に無事到着。
やれやれと、休憩していると・・・

ある方に
『去年の夏、唐松岳でお二人をお見掛けしましたよ。』
『息子さん 大きくなられましたね!』 
『こんな偶然、ホントにあるんですね~!!』
と、お声を掛けて頂きました。

これには、本当にビックリしました。

一年前の二人の事を覚えて下さっていた驚きと共に、また再会できた嬉しさで、
目頭が熱くなりました。  

最後の最後に待っていた、今回の山旅で最大のサプライズな出会い。

山の出会いは『一期一会』とも言えますが、
素晴らしい景色・美しい草花・素敵な人々・・・山ではいろんな出会いが待ってます。

今回の経験を胸に、これからも一つ一つの出会いを大切にしていこうと感じた山旅でした。

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【2015/08/21 11:41】 | NAOYA(岸田直也) | トラックバック(0) |
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