
2023.4
新年度、と思えば4月も半ばが過ぎ、春から新しい環境に身を置かれた方、少しは慣れましたか?
話は変わりますが、この時期は野球関連のブログを書いている事が多いように思います。
去年はプロ野球、特に
『阪神ファンが決して口にしてはいけないワードについて…』
を書きました。
(ちなみ今年岡田監督はそのワードを『A.R.E(アレ)』と表現してます)

今年は何と言ってもWBCで優勝したのもあり、ふだん野球に関心がない方でも観た人は多いのではないでしょうか。

本当に夢のような、最高の大会でしたね!
数々エピソードのどれもが素晴らしく、今だに何度も動画を観たりしています。
(というか勝手にそれ関連が上がって来るので…笑)
個人的には準決勝メキシコ戦の村上選手のサヨナラヒットの場面は『自分史上スポーツ感動ランキング』を塗り替えました^ ^
その他、朱玉のエピソードはもう皆さま充分ご存知だと思いますので割愛して。。

それで、感動がまだ温かい間に野球を是非を生で観たい!と、
①春のセンバツ甲子園で高校野球を、
更に先日
②ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対ヤクルトスワローズの試合を観戦しました。
今回はその時の模様を中心に。。
先ずセンバツ甲子園。

球場に行くと、
『野球が好きなんだなぁ』と思われる人がたくさんいて面白いですね。

高校野球のスタンドには、応援団や関係者など、どちらかの学校を熱烈に応援している人達はいるものの、ゲーム自体を楽しみ、『どちらもがんばれ!』と両方のチームを応援している野球ファンも結構多いです。

そこには、高校球児がこの憧れの甲子園出場切符を手にするまでどれだけ頑張ってきたかが想像出来るからかも知れません。
選手達は試合前の練習から本当に嬉しそうにプレーしてるんです。
応援したくなりますよね。

甲子園でいつも思うのが野球少年の多いこと。
本当に小ちゃな子が自分達の所属している少年野球チームのユニホームをビシッと着て観戦に来てたりします。
『ボクもいつかここで!』
と、こんな頃からイメージしてるんでしょうね。
野球人口の減少を言われていますがこういう光景を見るとこの国の野球の未来は明るいと感じます。
あと、高校野球観戦の楽しみでもある各学校それぞれの個性を発揮したスタンドの応援が大好きです。
ブラスバンド演奏での応援などは日本独特の野球文化ですね。

そしてプロ野球。

中日ドラゴンズ本拠地開幕戦ということもあり満員御礼!すごい盛り上がり。
さすが名古屋!
関西で中日ファンはレアなだけに、こんなに青いユニホームを着たドラゴンズファンに囲まれた日は今までありません 笑

特筆すべきはその日、今まで遭遇したことのない光景がありました。
中日ドラゴンズのユニホームを着て僕達の少し前の席に座っていた若い女性ファン2人組。
一見、ガチガチのドラゴンズ党のようではありますが、

自チーム選手の応援のみならず、相手チームであるヤクルトの村上宗隆選手、山田哲人選手の打席の時にもこの2人の応援歌を歌ってしっかり応援してるのです。
最初は周りの反応を気にしながらも
「歌ってもいい?よね!よね!」(←名古屋風に)
と開き直って振り付きで合唱。
特に山田哲人選手が打席に立った時の応援歌は盛り上がるんです。
WBCの影響もあり、チームの垣根を越えて応援したい選手に声援を送るっていう、新しいスタンドの光景だと感じました。
特に侍ジャパンのメンバーは日本中が応援してましたしね。
相手チームの選手でもいいプレーには拍手、とか村上のホームランがみたい!とか、他の試合でも、佐々木朗希の160kmを見たい!とか。。
敵味方関係なく、そういうのがプロ野球の醍醐味ですよね!
一部ファンの心無いヤジで相手チームの選手を貶めるような、一昔前の応援スタイルは聞いてて気持ちいいものではないですし、こういう変化はいいことだと思います。
だってスポーツですから。
栗山日本代表監督が発した
「野球ってすげえな!」
という言葉に集約されているように、僕にとって野球の面白さが際立った春でした。

番外編…
名古屋グルメ
ナゴヤドームに向かう途中、名鉄を途中下車して訪れた『つばめパン』のイチオシオムレツサンド。

パンはもちろん、マスタードの効いたボリュームたっぷりのトロトロたまご絶品でした!
名古屋みやげ
中日、根尾選手の『さるぼぼ』。

飛騨高山出身ともあって、ならではのグッズですね^ ^
NEOのユニホームを着ているファンは非常に多く相変わらずの人気者。
復活を期待しています!
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