
春の訪れが待ち遠しい1月下旬。
滋賀県の湖西に連なる比良山系・蓬莱山(1174m)へ。
蓬莱山は去年の紅葉の時期に登りました。
(当時のメンバーはフェブリエの藤原さんと、まりちゃんの3人でした)

↑【手乗りマリちゃん】
しょーもないことしながら遠足みたいな[ゆる登山]でした(^-^;
雪の蓬莱山は6年振り。
久し振りの雪山トレッキングです。
実はこの1週間前、滋賀県守山市の琵琶湖畔『第1なぎさ公園』へ訪れた際に
(菜の花の見頃1月下旬~2月上旬)

早咲きの菜の花畑越しに眺めた冠雪の比良山系

この景色を見て久し振りに登りたくなりました(^-^)

そんなこんなで迎えた当日・・・
※今回も写真多めにサクサク行きます!
紅葉時期との比較写真も含みます(^-^)
4時過ぎ起床!
朝から風呂掃除とゴミ出しを済ませます。←(これ大事!)
5:15
期待と不安を背負って出発!
(自宅玄関にて)

西大路駅 5:43発 外はまだ真っ暗

京都駅(湖西線) 5:51発

レトロな車両もバリバリの現役!

志賀駅 6:27着 ホームからの比良山系

ホームに降りた頃、東の空はマジックアワー

これから登る蓬莱山を仰ぎ見て
ホンマに登れるかなー・・・(心の声)

琵琶湖畔で静かに日の出を待ち

さざ波と鳥のさえずりだけが聞こえる

大好きな時間

日の出時刻 7:01
さあ、一日の始まりです!

朝陽を浴びた蓬莱山

登山前はいつものように樹下神社で参拝
(神社の後方にちょこっと見えるのが冠雪の比良山系)

7:45
この辺りから登山道

10分ほどで分岐点
びわ湖バレイまでは
左 ロープウェイで10分 右 歩いて4時間
一瞬、気持ちが揺らぎますが今日も覚悟を決めて右へ‼

そこそこ雪があります

8:10
早速ゲイターとアイゼンを装着

8:40
足首くらい積もってます

『いつも見上げる大きなブナの木』は

葉を落としてシルエットのみ

9:40
登山道のシンボルツリー『天狗杉』

とっても立派な杉です(^-^)

紅葉シーズンの様子(休憩中のまりちゃん)

今日の行動食『小倉ようかん』で小休憩。

10:10
結構な積雪量ですが、概ね踏み固められてます

木々の隙間から沖島が望めます

いい天気!

10:45
武奈ヶ岳方面の稜線が見え始めた頃・・・

琵琶湖の輪郭もくっきりと。
雪上には動物の足跡🐾 テンかな?

雪山には お供を連れて・・・(^-^;


11:00
うっすら残るトレースを頼りに

この辺で行き先を見失い意気消沈(>_<)
(行き過ぎてたことが判明)

引き返して冬道の急登へ

ここで体力を消耗してしまって、下りはロープウェイ確定(>_<)
この景色は頑張ったご褒美(^-^)

11:20
前方に『びわ湖テラス』が見えたら

あとひと踏ん張り!

トレース見えますか?

『あれっ???』 想定外の場所に出て来ました
(結果オーライとしよう・・・)

この場所も展望良し‼

この辺で膝ぐらい埋もれてます

最後の階段をを登って・・・
(こんな所から急に人が現れたらビックリしますよね)

12:00
『びわ湖テラス』到着!
雪道だと約4時間(>_<)
ロープウェイなら約10分で来れます(^-^;

『びわ湖バレイ スキー場』
子供用の雪遊びエリア楽しそう(^-^)

蓬莱山の山頂目指しまっせー!!

ブランコも雪に埋もれてます

12:30
登山者は画像左端(琵琶湖側)のフェンス外を登ります

山頂までゲレンデ内のリフトで行く事も可能ですが

自力で登ります

フェンスのすぐ横をスノーボーダーが滑走
(冬季オリンピックイヤーはゲレンデ賑わう説)

左に琵琶湖を見下ろす最高のロケーション

雪と風の芸術『シュカブラ』が美しい!

雪山ならではの景色

山頂まであと少し!
12:50
山頂に到着‼

樹氷(霧氷)の一種 通称【エビの尻尾】
立派に育ってます


お地蔵さまも雪に埋もれて


去年の秋に訪れた同じ場所

まりちゃんもよく頑張った!(^-^)

望遠鏡の景色も

別世界

望遠鏡を覗き込むまりちゃん(^-^)

秋はこんな景色が・・・

今や白銀の世界

山頂からは比叡山や愛宕山を望めます
(一説にはあべのハルカスまで見れるそうです)

展望を楽しんだ後はロープウェイ駅経由で

一気に

下ります(^-^;

せっせと登った山肌をロープウェイから眺めて

紅葉時と比較

上りのロープウェイとすれ違い

これはこれで楽しかった(^-^)

山麓駅到着→志賀駅までバスで

志賀駅到着後は・・・
これ!

帰りのホームから蓬莱山を眺めて帰路へ・・・。

久し振りの雪山トレッキング。
寒風に耐え春を待つ蕾に生命力を感じました。
春はそこまで来てますね(^-^)
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