
2022.1/18
2022年に入り早くも半月あまりが過ぎました。
久しぶりのブログです。
今年は『十二支』でいえば寅年。
それに『十干(じっかん)』というのを組み合わせると
『壬寅(みずのえとら)』という年になるそうです。

ちなみに”干支(えと)”というのは”十二支”と”十干”の組み合わせで60通りあり、
一巡することが『還暦』というそうです。
(ちょっと難しい…)
更に調べてみたところ、
『壬寅(みずのえとら)』には、
「陽気をはらみ、春の胎動を助く…」
すなわち、
厳しい冬を越えて、芽吹きはじめ、新しい成長の礎になる年になる…
また、
冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれる年…
という意味があるのだそうです。
何か、作今の世相と被りますね。
話は変わりまして、
毎年お正月は初詣として神社にお参りに行ってお守りと御札を新しくしているんですが、去年今年とは人でごった返すお正月は避けて、落ち着いた時期に行くようにしています。
当たり前のように行っていたお正月の神社の姿とは全く違う、ガランとした神社も新鮮で、何か「毎年この参り方でもいいんでは…」と思ったりしています。
今年も例によりサイクリングを兼ねて
カナットのある地域の氏神様である八坂神社(祇園さん)

十日えびすの時期に行けなかった京都恵比寿神社(えべっさん)


そして商売繫盛の神様伏見稲荷大社(お稲荷さん)

の順で自転車で巡ってみました。
お正月をずらして行くと、ゆったりできるのと
何よりかなりの時短です。
今回は日ごろの運動不足解消の意味もあって、伏見稲荷をお参りしがてら、
稲荷山の頂上まで行ってみました。

おなじみの千本鳥居を抜けて…

奥社を越え…

その先はちょっとした登山です。

道中、随所に独特の雰囲気(厳かすぎる?)の個所もあり、
ここが強力なパワースポットであることを実感します。
人が少ないとより幻想的感が倍増するような…
(怖がりなんでそのあたりの写真は撮ってません…)
ひたすら山頂を目指し…

途中の見晴らし

やっとのことで頂上に到着!


標高233mには思えないほど
まあまあいい運動になります。
道中も無数の朱色の鳥居をくぐり…
と、率直な感想が。
今まで考えたこともなかったけど、
一つ一つの鳥居に立てられた日付が刻んであるんですが、
意外と新しい?
ほとんどが平成半ば以降で、たまに令和。
当たり前にずっとあり、変わらない景色だと思ってたけど結構入れ替わってるんだなと。
と同時に
「じゃあ、一番古い鳥居」を見つけてみよう」と、
しょうもないことを思い付いてしまいました。
結構年季入ってるな…というものでも平成になってからです。

「昭和」というのはさすがにないのかな?
と探してみても…
それが本当に無いんです。
だいぶ下りたとこで…
ありました!

それも「昭和48年8月」!
これがダントツで古い鳥居でした(^^)
これは「令和4年5月」
デビュー待ちですね^^
↓

これが一番新しい?
建立中(ペイント中)の鳥居も。
↓

こうして「最新」が更新されているんですね。
ちなみに千本鳥居の一番入口は、
あの『電通』。


「昭和56年」
これも超激レアな「昭和」!
伏見稲荷大社の鳥居は約1万本あると言われています。
見たところの感覚では
朱塗りの95%以上は平成半ば以降か令和に建てられたのもの。
残りもほぼほぼ平成の日付が刻まれていました。
「昭和が遠くなった」
とよく言われますが、こんなどうでもいい調査でもそれを感じてしまいましたとさ。
ともあれ
令和4年、今年の冬は寒いです。
それに、まだまだ何かと難しい日常も続きますが
皆さまにとってもこの『壬寅』の一年が、
文頭で述べたような、厳しい冬の後の「新しい芽吹き」を感じられる
良い一年でありますように!
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